悪徳エステの勧誘手口〜ステップ2〜
悪徳エステの勧誘手口〜ステップ2〜
悪徳エステに限らず、悪徳商法はどんなジャンルでも同じなのですが、とにかく勧誘の手口が巧妙です。
悪徳エステに足を運んでしまい、体験エステコースなどを受けるときの一連の流れを追ってみましょう。
◆今なら間に合う
悪徳エステはとにかくまず不安を煽ることから始めます。
あなたは脂肪がつきやすい体質だから定期的なエステサロンでのケアが必要だ、毛穴が弱っているから自宅で脱毛していては肌トラブルを起こしてしまう、精神的なストレスが顔に出ているからアロマエステを欠かしてはいけない、などなど・・・。
とにかくあなたを不安にさせるのが悪徳エステです。そして、不安を煽るだけ煽った後、悪徳エステは一つだけ解決策があると逃げ道を作ってくれます。
それが悪徳エステに通うことなのですが、このストーリーの組み立て方が巧みなんですね。さすが悪徳です(笑)。
前述の脂肪体質、毛穴、ストレス過多の不安を、「今なら、間に合う、一緒にがんばって行きましょう。」などと、悪徳エステに通うことでのみ解決するように誘導して安心をさせ、
「通常なら、○○万円する脂肪吸引マッサージエステコースを、今なら特別キャンペーンで、○○万円で受けられるようにします。」
悪徳エステはその場での契約を迫るのです。
◆自分のための投資
悪徳エステのストーリーの組み立て方が見事であること、その場の雰囲気、高価な器具を使っての体験エステを踏まえての発言、あなたがこれらに飲まれてしまうともうアウトです。
悪徳エステはたたみかけてきます。
「月にいくら、自分(美容)のために、払える?」
「学生さんでも、月1万円くらいはみんな出してますよ。」
と、悪徳エステはここで先回りして断る理由を封じます。
「自分のための投資です。月に1万円くらいアルバイトで稼ぐのは簡単でしょ?」
「1日一杯のコーヒー代で、これだけのボディケアができるんですよ。美肌になりたくないですか?」
悪徳エステ、いや悪徳商法全てに共通する手法ですが、あくまで月額の支払金額のみを強調し、契約総額・支払総額を説明しようとしません。
悪徳エステは時には親友のように、そして時には優しいお姉さんのように、時にはスキンケアや痩身の専門家として長時間に渡り説得を続けます。
悪徳エステの販売員が作り出す断りにくい状況に困惑し、又は、うまくその気にさせられて結果的に契約をさせられたという被害が数多く報告されています。
エステティックサロンを選ぶなら、複数のサロンを比較検討することを肝に銘じましょう。
情報はいくらでも手に入れることが可能な時代です。